ウェット職人
㊙︎日記

【RIVERSON】ドライスーツの水没検査と修理

さて今回は、ドライスーツの水没と修理について書こうと思います。

サーフィン用のウェットスーツ を作っていますが、女川町は波がない。。石巻行かないとサーフポイントがないんですね〜。どちらかと言えば女川はダイビングの町。

ダイビングショップもあるし、漁師町なので潜水漁も盛んです。

→ダイビングショップハイブリッジhttps://high-bridge1.com

→潜水漁の片倉商店http://www.katakura.com/?page_id=82

そんな女川のダイバーさんに一役立ちたいのでダイビング用も修理対応しています。東北なので、主にドライスーツの水没修理が多いのでご紹介〜もちろんサーフィン用ドライも修理致しま〜す!

首と手首を縛り、スーツの中に水を溜めて検査します。

すると、穴があいている部分から水が出くるのでマーキング!あとは中の水を抜いて乾燥します。水没検査料¥4000です。

水没した箇所の裏面から穴を塞いでいきます。※布切れを貼りつけただけでは水没は直りません。

【焼き剥がしという工程】ジャージの表面だけをハンダゴテで焼き繊維を断ち切ります。ジャージを剥がして、穴の周辺をスキンにします。当て布の貼る側も当然スキンですよー。スキンとスキンの貼り合わせじゃないと毛細管現象でまた水没する可能性があります。

【接着、再検査】ここまで処理したらボンドをたっぷり塗って、生地を貼りつけます。穴が塞がってるか、もう一度検査をして完了です。

【修理費用と見積もり】問い合わせ先→http://riverson-onagawa.com/?page_id=172

 

最近の㊙︎日記

記事一覧