ウェット職人
㊙︎日記

【水没している部分の修理】ドライスーツ修理

さて、水没検査で新水箇所を特定できたら穴をふさぐ修理をしていきます。

【水没している部分の修理】
水没修理はウェットスーツ各メーカー、色んな修理方法があると思います。
弊社の水没修理は、強度があって費用の安い「あて布、パッチ修理」での修理が多いですね〜

【修理内容】

①水没箇所の裏側に印をつけて、ハンダゴテで表面の生地を焼いていきます。
②焼いた部分の生地を剥がして、ゴムを剥き出しにします。
※焼き剥がしをせず、布を貼っただけではまた浸水する場合があるので、焼き剥がし工程は大事です。
③本体側とあて布パーツにボンドを3回塗ります。
※パッチパーツも表面の生地を剥がしてゴム剥き出しにしてます。
④ボンドを塗って乾燥。乾いたらパッチを貼りつけて完了です。

貼り合わせる部分に生地(繊維)があると、ボンドを塗っても繊維を伝わり浸水する場合が
結構あります。毛細管現象と呼ばれる現象です。パッチ修理を行う際は、貼り合わせ部分は必ず
ゴムとゴム!で、修理します。

もちろん部分交換やパーツ交換もしていますが、浸水の多い股などは常に負担の多い場所です。
元どおりに戻すパーツ交換や再接着ではいずれまた浸水するかもしれないので、強度のあるパッチ修理でガッチリ補強!が、費用も安くオススメです。

【納期目安】
水没検査も含めると2週間程〜3週間です。

【お問い合わせ/その他修理料金】
RIVERSON HP 修理↓↓※画像を添えてお問い合わせ頂くとすごく助かります!
http://riverson-onagawa.com/?page_id=172

【送り先】
986-2246
宮城県牡鹿郡女川町黄金5-11
リバーソン宛
※お問い合わせメールが修理内容の控えとなりますので、スーツのみのご発送で構いません。

【お支払い方法】
クロネコヤマト代引発送もしくは銀行振込、クレジットカード払いをご選択ください。
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インスタもやってるので気軽にフォローしてくださいね。
https://www.instagram.com/riverson_wetsuits/

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